Bitter sirooP

私田舎育ちの女の子

私実は空が飛べるの

そして友達の黒猫ジジ

実はこの子言葉分かるの

 

とてもお利口さんなの

 

私達は明日街に行くわ

ドキドキとワクワク背負って

心配ないわだって私は立派な

魔女だもの

 

新しい街の匂いを知りたくて

今日この場所を離れ飛び立つわ

彼処に見える光

そうよ私が探してた街

もうすぐ到着よジジ

 

グーチョキパンの甘い匂いに包まれて

コーヒーパンのように苦く暗い日も

彼は現れるのよ

 

そんなに私に馴れ馴れしくしないでよ

初めてなのに失礼よ

構わないでだって私は

上品なレディなのに

 

で・も・ね

 

あなたが嫌いな訳じゃないから

パーティにも行くつもりだったから

だけど こんな姿じゃ私

あなたには会えない

この気持ちはとても複雑なのよ

 

もう一回あなたに会いたくて

あなたの訪れを待ってるの

私の魔法でも貴方には勝てない

そう気付いたの 会いに行くわ

 

この街に来て貴方に会えたから

私 なんか壊れてた気がするの

この街の全てが私大好き

そう貴方も

ここが私の居場所